2015年11月30日月曜日

1968年の水木しげる

小2の頃、初めて買ってもらったコミックの単行本がKCコミックスの「鬼太郎」の2だった。

←こんなよーな表紙だった。

強烈だったのは「吸血鬼エリート」って話で、目玉の親父が汲み取り式便所に捨てられる場面。誰のものともわからんウンコにまみれる親父。さらに頭からねずみ男の小便を浴びせられる。水木しげるが描くウンコはリアルで細密でトラウマ級だった。救出に来たコガネムシも不気味だった。

この年、東映まんがパレードで「ゲゲゲの鬼太郎」初の劇場版を見た。TVで放送済みだった「大海獣」の前後編を再編集した35ミリブローアップ版。モノクロだけどね、大迫力だった。大海獣に変身した鬼太郎を、科学の粋を集めたロボットが退治するというスクリーン向きな話だった。

死なないと思ってた人。RIP.

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